オーソドックスな良さ
私はカワサキのエストレヤに載っているんですけど、エストレヤの良い所は、良い意味で地味って事じゃないかなって思います。
エストレヤってオーソドックスなバイクですからね、私はそういう地味な感じのする所が気に入っています。
派手なバイクに乗るのは何か疲れますし、注目とかも別に浴びたいわけじゃないですから、バイクはバイクらしいスタイルが一番ですからね、あまり特徴が無いのが特徴とも言えるカワサキのエストレヤ、私はこのバイク大好きだなって思っています。
エストレヤは値段も良心的ですからね、新車でも買いやすい値段ですから、そういう良心的な価格で販売してくれている所も魅力だなって思います。
カワサキのバイクは非常に男っぽいと言うか、硬派と言うか、そういうバイクを得意とし、また人気があるんですけど、エストレヤは不思議なバイクですからね、今までのカワサキとはちょっと違う不思議な魅力のあるバイクですから、良い意味でカワサキらしくないのが私は好きだったりします。
カワサキの本当に初期の頃、バイクを作り出して間もない頃のバイクに似ていると言えば似ていますので、そういう意味ではカワサキらしいとも言えますけど、今の時代にその頃の面影のあるバイクを作るのは面白いなって思いますし、カワサキの遊び心と言うか、原点回帰のような気持ちでこのバイクが作られたのかも知れないなって思います。
独特の魅力
ヤマハのSRや、ホンダのGBに対抗してのラインナップである事は間違いないと思うんですけど、あまりそれらのシングルスポーツと似ていないような気もしますしね、エストレヤはエストレヤで独特の魅力があるなって思います。
エストレヤが発売されたのは92年で、92年って言うとネイキッドのバイクが再び主流になりつつあった時代ですし、60年代70年代のバイクがブームでしたのでね、クラシック調なバイクをあえて発売したんじゃないかなって、そしてその狙いは当たってね、けっこう人気のあるバイクになって、今でも生産を続けていますので、ロングセラーのバイクになりましたので、カワサキの狙いは間違いでは無かったなって思います。
80年代がレーサーレプリカのバイクが流行った時代でしたのでね、ネイキッドのバイクとかほとんど発売されなかったりした時代でしたが、90年初頭くらいからバイクの主流がまたネイキッドに戻ってきましたので、ネイキッドを得意とするカワサキは待ちに待ってました状態だったんじゃないかなって、エストレヤもそうですし、ゼファーとかも大ヒットしましたしね、90年初頭はカワサキ復興の時代と言っても良いんじゃないかなって思います。
エストレヤはバイクの魅力は派手さでは無いって言う事を教えてくれますので、みなさんにも是非私はエストレヤオーナーになって見て欲しいなって、エストレヤは乗れば乗るほど味が出るような、実に奥が深い味わいのあるバイクですからね、きっとみなさんもエストレヤの事が大好きになると思いますよ。